インターシップ体験記 田中 幸之介さん

田中幸之介不動産学部2年
田中 幸之介
研修先:不動産業(仲介)

私は約10日間のインターンシップを通し、今まで自分が思っていた将来についての考えが大きく変わりました。入学当初からインターンシップを経験するまで大学在学中に宅建や管理業務主任者などの資格をそれなりに取得し、それなりの成績を積み上げれば大手企業に勤めることができるだろうと考えていましたし、ただ大手の不動産企業に入ることを考えていました。

それが良いか悪いかにかかわらず、自分もそうなりたいと目標を立てていました。しかし、インターンシップを通し、将来についての考えを大きく変える動機になりました。私がインターンシップの研修先になった企業は誰もが知っている大手の企業ではなく、地域密着型の町の不動産店舗でした。業務内容としては、分譲マンションの販売、賃貸、管理業などの業務を主軸として行う企業でした。実際に経験させていただいた内容としては、賃貸契約の締結、重要事項説明、内件案内や、管理物件のトラブルの解決、マンション組合の総会などにも参加させていただきました。また、宅建で学習した指定流通機構(REINS)の打ち込みや、仮の重要事項説明、精算書の仮作成などを経験させていただきました。

どの業務も初めて経験することで、とても新鮮でした。中でも印象が強いのは管理組合の総会に同行させていただいたことでした。普段かかわることのできない組合の決議や、住居者の方々の話を聞くことができました。どの住居者の方も社員の方に感謝していて、本当にやりがいがあり、誇れる仕事だと感動しました。

私はインターンシップを通し、自分のコミュニケーション能力が足りないことを強く感じました。不動産業界は業種にもよりますが、基本は営業であり、様々なお客様を相手に話すことが大前提で、会話を通して一連の業務をこなすこととなり、話す力、聞く力、伝える力が非常に大事になる能力であり、自分の現状と照らし合わせてどの力もまだまだ足りないと感じました。地域密着型の企業の強みである地元との関わりが密接である分、まだまだ程遠いと痛切しました。

大手企業に就職したいという目標を持つより、自分自身が仕事に対して誇りを持ち、やりがいを持つことができるような企業に勤めたいと思った事が、インターンシップを通し、考えが変わりました。また、2年次にインターンシップを経験することで、早い段階で自分の足りない部分や、就職に対する考えが変わり、視野が広がる事を実感できます。インターンシップは3年次に行うことが基本だと思いますが、是非2年次にインターンシップを経験することをお勧めします。

関連記事

ページ上部へ戻る