インターシップ体験記 今川 知治さん

不動産学部 3 年
今川知治
研修先:不動産業(東証1部上場)

私は、この夏、インターンシップに応募をしました。その動機としては、自分が明海大 学で学んだ不動産の知識が、実際の不動産実務でどのように活かすことができるのかを知 るためでした。

そして、7 月の末にインターンシップの日程と研修機関が決定しました。日程は、8 月 17 日から 21 日まででした。研修先の会社では、一般的な不動産市場には、出回ることの少な い借地権のついている底地と呼ばれる物件を主に取り扱っております。

研修内容としては、営業担当の方に同行し、大手の不動産会社や地域に密着した不動産 会社を訪れて、会社の事業内容を説明し、物件を紹介していただくこと、市役所や水道局、 実際の物件を訪れて、物件の調査をすることが、主な活動でした。このほかにも、会社の パンフレット作成などの事務仕事、司法書士の方の事務所を伺い、具体的な仕事内容や、 実際に仕事をこなす上での苦難の経験を聞かせていただく活動をしました。

この研修では、学校の授業では経験することのできない不動産の実務についての経験を することができたため、新たな発見が多くありました。この中でも、自分が特に印象に残 った経験や発見が、4 点ほどありました。

1 点目は、人と人との生のコミュニケーションが何よりも大切であるということです。そ の理由は、電話やメールのコミュニケーションでは、印象に残らない上に、相手の顔が見 えないやり取りとなるので、不安感を感じてしまうという意見を訪れた個人経営の不動産 業者の方からいただいたからです。

2 点目は、営業の際に、訪れた不動産業者の方々の対応を見て感じることがありました。 それは、簡単な対応を受ける場合となるべく仕事につなげようと話をしていただく場合、 残る印象には、大きな差があるということです。やはり、仕事につなげようとしてくれた 業者の方は、顔を覚えることができ、1 つ 1 つの仕事を丁寧にこなしているという印象を受 けました。ちょっとしたきっかけを大事にし、それを仕事につなげようとする姿勢は、大 切であり、見習う点だなと感じました。

3 点目は、営業で同行したベテランの方が、相手の方の年齢等に応じ、柔軟に対応してい るということです。これらのことは、すぐにはできることではありません。しかし、私は、 このようなスキルを磨くためには、なるべく多くの人と話す機会を設け、相手のことを思 いやり、考える地道な努力が必要なのではないかと感じました。

4 点目は、不動産業では、その場その場で、冷静な判断力が必要となるということです。 不動産には、様々な価格の変動要因が存在します。その中で、この土地を、どのように利 用すれば、最も高い利益を得ることができるかを、常に考える必要があります。そのうえ、 不動産は、高額商品であるため、利用方法の決定には、大きなプレッシャーがあります。 この中で、冷静な判断を下してゆくには、日ごろから、ニュースや新聞などで世の中の動 きを分析し、不動産にかかわる法的制度、税制などの知識を得ることが必要だと感じまし た。

この研修では、志望動機として挙げた、自分の知識が実務の場で、どのように活かすこ とができるのかを知ることができました。このほかにも、様々な経験をさせていただきま した。これらの貴重な経験を、学校生活においては、様々な人とコミュニケーションをと る機会をつくって、コミュニケーション力を向上させることに活かしてゆこうと思います。 また、卒業後の職業人生活においては、自分に自信を持つことを、意識し、丁寧に仕事を こなすことに活かしてゆこうと思います。

(学年は研修時のものです。 )

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