韓国短期研修体験記 3年 鈴木 里彩

3年 鈴木 里彩

今回の韓国短期研修に参加させて頂きました。研修期間は2017年3月3日(金)から3月9日(木)で韓国の釜山にある本校の姉妹校である釜山外国語大学校の訪問から始まり最後は韓国のソウルにある同じ姉妹校である建国大学校を訪問するまでの1週間で、その間に授業参加や韓国不動産現場の視察などを行いました。

1日目は釜山外国語大学校に訪れて、日本語学科の人たちと交流しました。知り合った学生達と市内を周り案内してもらいました。2日目は、ソウルに移動し、韓国民俗村に行き韓国の歴史や昔の暮らしを見学し、夜は生徒だけで市内を周り、ご飯を食べたり、観光をしました。3日目は、開発都市のモデルルームへ見学に行きました。東京ではできないような大規模な計画で驚きました。モデルルームには必ずキムチ用の冷蔵庫が設置されていて、韓国では必要不可欠なものであり、日本でいう炊飯器のようなものなのだろうかと思いました。4日目は、清渓川の上流を見に行きました。その後、建国大学の学生達と昼食を取り交流しました。5日目は統一展望台などに行き北朝鮮との国境線をみました。テレビで物騒な話しか聞かないところだけど望遠鏡でみた人々は普通に暮らしているようにみえて本当にニュースのような事が身近で起こっているのか疑問に思いました。景福宮では朝鮮時代の宮殿やその時の暮らし、文化などを学びました。

韓国に行く前は日本とそんなに変わりがない国だろうと思っていたが、1週間過ごしてみて環境はさほど変わらないけれど住む人々の性格や気質、常識などは大分違う印象でした。例えば、日本では接客においてサービスを第一に考えるため多少面倒なことがあっても大抵は顔に出さないが、韓国では良くも悪くも感情が顔に出てしまう正直な性質を持っていると思いました。韓国研修の間も、数時間過ごすだけなのにとても良くしてくれて初対面の者でも面倒をみてくれる人たちでした。おかげで楽しい研修ができました。また、私が海外に行くことが初めてだったため、日本以外の習慣や文化に触れたことがとても興味深かったです。儒教の教えが深く根付いていて年功序列に重きを置いているところや、みんなで食卓を囲む時は全て大皿で取り分けることなど日本と似ているのに様式が全く違うというものはなんだか不思議な感覚でした。このような貴重な経験ができて良かったです。

今回の研修を通じて特に感じたことは、言葉が通じなくても多少は意思疎通ができるけれど、言葉が通じないことがどれほど不便であるかを知りました。釜山でもソウルでもどのお店に入っても英語が通じたので日本より遥かに英語教育が行き届いているのだと思いました。また、国立民族博物館や景福宮などを見学していて、自分が知っている知識より深く、韓国の歴史には日本が関わっているのだと思いました。日本の教科書ではあまり深く授業しないところだったので勉強になりました。日本の文化を重んじることも大切だけれど、独特の文化や習慣に触れることでより広い視野を持つことができるきっかけになるため、海外に行くことは良い経験になると感じました。

最後に今回の研修を通じて学んだことで今後生かしたいことについて述べます。今回の研修はたった1週間という短い期間でしたが、たくさんの良い経験ができました。その中で一番強く学んだのは、不動産学部でももっと英語を勉強しなくてはならないということです。これからグローバル化していく現代では不動産も例外ではないだろうし、留学生や外国客も増えてくるだろうと思います。そのため、不動産学部での世界共通語となっている英語の学習は、必然的に必要になってくると考えます。また、東京オリンピックの影響で外国人観光客が増えることが予想されるが、そのために各国に合わせたホテルやツアーなどを用意するのも面白いのではないかと考えます。ホテルでは日本料理の他にも自国の料理が楽しめたり、ホテルの家具もその国に合わせたものを取り入れたり、日本ではおもてなしの文化を謳っているため海外でも、自国のような生活のできる細やかな気遣いやおもてなしを提供することで、日本文化の大きな宣伝になるのではないでしょうか。将来就職した際に、この経験が役立つ時が来るといいなと思いました。

釜山外国語大学校での講義参加後の記念写真

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